2018-01-01から1年間の記事一覧

暑さが去って、肌寒い朝を迎える。 秋のお菓子はお盆を境に店頭に並び始めるけど、だからといってそれはまだ全然秋じゃない。(それより以前に販売されるものは、フライング甚だしく、笑ってしまう) 湿っぽくて肌寒い朝が来たなら、その時が 私がどうしようも…

私は君を忘れ、君も私を忘れる。 どちらが先に忘れるか。そんなことはどうだっていい。 いずれ忘れ合う。 今だって私たちはただの他人だけど、 これからもっと他人になれる。 傷つけ合うことはない。 いや、傷つくのはどうせ私だけだった。 君が傷つく予定な…

今更、綺麗なやつになんてなれないだろう。 私の心が汚れているから、その汚れが表面上に 浮いてきて、もう隠すことができない。 ありのままの私など、絶対に晒さない。 だから、誰かを愛する資格もない。 愛される資格も勿論ない。 神さまは私の汚さを知っ…

なんだ、

なんだ、この殺伐とした気持ちは。 長く続いた不安をやっと切り抜けたのだから もっと喜んでいいはずだし、喜ぶと思っていたのに、この冷静さはなんだ。 笑顔のひとつもでない。 私の心は壊れてしまっているのかな。 指針はマイナスの方向にしか反応を示さな…

平日の昼

なんて平和な空間なんだろう。 バルコニーからは青空と生い茂る緑の葉がみえる。 私は部屋に一人でいて、だれも私がそこに いることを知らない 鏡に映る自分すらそこにいることを教えてくれない。 もし私がこの空間を客観的に操作する プレイヤーなら、いま…